刈谷市のパーソナルトレーニングジム MakeSmile の新美です。

ダイエットに取り組む中で「糖質制限がいい」「脂質制限の方が効果的」といった情報を目にしたことがあると思います。

実際、どちらが身体にとって良くて、より痩せるのか?
今回はその疑問にわかりやすくお答えします。

どちらも正解。でも、あなたに合うかが鍵!

糖質制限と脂質制限、どちらが痩せるかという問いに対しての答えは「人による」です。

どちらも適切に実践すれば減量効果はありますが、その人の体質・生活スタイル・継続力に合うかどうかが成功のカギになります。

痩せ方の仕組みが違う

それぞれのダイエット法には明確な仕組みの違いがあります。

• 糖質制限(ローカーボ):炭水化物の摂取を控えることでインスリン分泌を抑え脂肪の蓄積を防ぎながらエネルギー源を脂肪に切り替えます。
  → 糖質過多な人、炭水化物中心の食生活をしていた人には効果的
  
• 脂質制限(ローファット):脂質を制限することで摂取カロリーを抑え脂肪の蓄積を防ぎます。
  → 元々あまり脂っこいものを好まない人、運動を取り入れる人に向いています。

つまり、どちらも「摂取エネルギー<消費エネルギー」の状態をつくる方法であり、どちらが痩せるかはその人の食習慣やライフスタイルに合っているかどうかで決まります。

実践者の声で見る、2つの違い

✔ 糖質制限で成功した人の例:
30代男性・営業職。

ランチはいつもラーメンや丼もの中心。

糖質制限を始めてから肉や魚を中心にして満腹感はそのまま、3ヶ月で体重-6kgに成功。

血糖値の安定も感じた。

✔ 脂質制限で成功した人の例:
40代女性・事務職。

揚げ物やクリーム系が多かった食事を見直し、脂質を意識して抑えるようにしたことで、1日-300kcalのコントロールに成功。

運動と組み合わせて4ヶ月で-5kg達成。

→ どちらも効果的ですが「食の好み」「生活リズム」「無理なく続けられるか」がポイントとなります。

痩せる鍵は“続けられる選択”にある

糖質制限と脂質制限どちらを選ぶにしても継続できなければ意味がありません。

極端に我慢して一時的に体重を減らしてもリバウンドしてしまっては意味がないですよね。

まずは自分の食生活の傾向を把握し「外食が多いか少ないか?」、「どちらを減らす方が楽か?」を基準に選んでみるのがおすすめです。

【補足アドバイス】

どちらの方法でも共通して大切なのは、「高たんぱく・低加工食品・野菜中心」の基本を忘れないこと。

また、睡眠やストレスも身体の代謝やホルモンバランスに影響します。

初めは極端に制限せず緩やかなコントロールから始めることで身体にも心にも優しいダイエットが可能です。

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